設立趣旨

 今日、我が国においては、心無いペットの飼い主やそれに関わる人々によって様々な社会問題が日々生じており、「人と動物・自然との調和のとれた社会づくり」は大きな問題となってきています。この問題に関して「人と動物・自然との調和のとれた社会づくり」を具体化していくためには、人々の最も身近な家庭動物(愛玩動物→伴侶動物→家庭動物=家族の一員)である犬や猫との生活について、正しい知識と情報を社会により広め、深めていくことが必要であると考えました。

 このため、本法人は、良い飼い主、すなわち犬や猫のことを正しく理解し、適正に飼育ができる飼い主を育成し増加させるとともに、犬や猫と暮らす楽しさ・良さをより多くの人々に伝えていくことで、現在約1,000万頭を超えるといわれる日本の飼い犬、飼い猫も適切に増加させて、将来にわたる人と犬、猫と共生する社会づくりに寄与することを目的とします。

 また、ペット業界を中心に住宅、旅行などの産業界、関連の環境、愛護、管理、厚生、文化、教育などの行政機関、さらに日本の社会全体にも、この方向での情報の発信を行います。
法人の設立は、前述の目的を達成するために、より公的な立場でひとりでも多くの人々への普及・啓発が必要であり、そのためには行政や獣医師会、各学会など、「産」「官」「学」の多様な組織、団体からの参画と協力が不可欠であると判断し決意しました。

 この法人の活動がこれからのより良い日本社会の構築に大きく貢献するものであると確信し、「家庭動物の飼い主検定」の実施を端緒に、そこにとどまらず、広く動物愛護・文化の普及に取り組み、よりよい社会づくりに貢献します。